音楽と仕事の日々

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Tag:KJ法


ホワイトボードに説明を書いてもらったときや、パワーポイントなどにまとめたときなどに「説明が上手いなあ」と思う人と、なにを書いているのかさっぱりわからない人がいます。

文章を書くにしても図解をするにしても、こういうのがうまくできるようなコツがあります。
過去記事でも何度か触れてますので、ちょっとご参考までに。

続きを読む


世の中にはいろいろな発想法が用意されています。

 ・四則演算法
 ・オズボーンのチェックリスト
 ・5W2H(これも発想法として使えます)
 ・鏡と対立
 ・ファンクショナル・アプローチ
 ・KJ法
 ・MN法

ただ、これらはいずれも、いま悩んでいる問題に答えを与えてくれるわけではありません。

何があるかというとフックです。「引っかかるもの」ですね。
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世の中にはいろいろな発想法が用意されています。

 ・四則演算法
 ・オズボーンのチェックリスト
 ・5W2H(これも発想法として使えます)
 ・鏡と対立
 ・ファンクショナル・アプローチ
 ・KJ法
 ・MN法

ただ、これらはいずれも、いま悩んでいる問題に答えを与えてくれるわけではありません。

何があるかというとフックです。「引っかかるもの」ですね。
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本日は、問題解決の手法の3回目。

第2回めで「見える化」についてお送りしましたが、実は問題解決のプロセスを時系列で並べると、こちらが先です。
ただ、今回問題認識の手法というテーマで書いていますので、話の流れの都合上、問題を顕在化することを先に持ってきてしまいました。 続きを読む


何かを記憶したいと思うと、ひとつよりも複数のほうが記憶に残りやすいという特性があるそうです。

★P69〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●知識のネットワークを作る
チャンク化を行なうというのは、頭の中でネットワークを作り上げるのと似ています。

バラバラの情報を、クモの巣のように、お互いに結びつけていくのです。

たとえば、「イチゴ、リンゴ、マンゴー」を覚えろと言われたら、"果物の名前" だなと関連づければ、すぐに覚えられます。

「ニトログリセリン、ニフェジピン、キニジン」という薬の名前を覚えるときにも、これだけでは、すぐに覚えられません。しかし、これらがすべて "心臓に効く薬" という共通要素があるのを知れば、知識のネットワークとして理解することができるでしょう。

ネットワークがなされていれば、「ニトログリセリン」という言葉を聞いただけで、心臓に効く薬だなと洞察でき、「ニフェジピン」とか「キニジン」もそれらと同じだと芋ずる式に連想することができるのです。

せっかく記憶をしてもすぐに頭から抜け落ちてしまうのは、知識のネットワーク化がきちんとなされていないのだと思ってください。

私たちの記憶は、個別の貯蔵庫が集まったものというよりは、非常に立体的な網目のようにできています。

知識のネットワークがなされていないと、いざというときに頭から取り出すことができません。

サッカーやバスケットの試合では、パスがつながらないとシュートが決まらないのと同じく、知識のネットワークが途切れていると、せっかくの知識を頭から引っ張り上げることができないのです。

記憶がへタな人は、知識のネットワークを作るのがへタなのだといえます。

そういう人は、紙の上に、覚えたことの「ネットワーク」を書き出してみることをお勧めします。

もし、ネットワークとして書き出せないのであれば、完全に記憶していないことがチェックできるのです。

トニー・ブザン著の『頭がよくなる本』の中には、優秀な小学生の女の子が描いたという、純粋数学についての地図が載せられています。

このように知識をネットワークすることが、本物の記憶なのです。

このような地図を、みなさん自身でも作ってみてください。関連性の強いものからどんどん線で結んでいくだけですから、簡単にできるでしょう。

B4 や A3 の大きな紙を使ってネットワークを地図化していけば、たくさんの情報をいっペんに記憶できるはずです。

伊藤真(著) 『記憶する技術
―――――――――――――――――――――★


■ネットワークの地図化

本書では「ネットワークの地図化」と書いてありますが、作り方はそれほど難しいものではありません。

いわゆる

 ツリーチャート(ロジックツリー)
 マインドマップ

などと言われるものです。マインドマップは本書でも紹介されているトニー・プザンが開発した方法で、その後世界中に広まりました。

マインドマップは、アイディアを出すためのツールですが、出たひとつひとつのアイディアを整理するためにも使えます。

日本式で言えば、KJ法があります。これは記憶術というより整理術、アイディア抽出法に分類されるものですが、これも複数のものをグルーピングして整理する方法です(KJ法の機能の一部です)。

いずれも、複数のキーワードを紙の上で二次元的に整理する方法で、それが図や絵になっているので、記憶がしやすくなります。

■知識のネットワーク化

ただ、私のイメージする知識というのは二次元ではなく、もっと高次元のものです。
※これは残念ながら図にできません。

たとえば、本書にある「ニトログリセリン」というのは、「心臓の治療薬」というグループにもつながっていますし、C3H5(ONO2)3 みたいな示性式にもつながっています。また有機化合物というグループにもいますし、ダイナマイトの原料というグループにもつながっています。

ニトログリセリンという記憶から、多次元の蜘蛛の巣みたいにいろんなものの記憶とつながっているわけですね。

記憶の地図、マインドマップみたいなものは、これをある方向から切った切り口の絵なわけです。

記憶されたことを引き出すには、外部からの刺激がトリガとなって、この記憶の蜘蛛の巣の線を辿って、芋づる式に引き出していくらしいです。

ですので、そこから出る線、入る線がないという孤立したものは、仮に脳内にあったとしても、そこにたどり着く方法がありませんから、引き出せないわけです。

ですので、複数のことと関連付けて記憶してやると、それが記憶できるし、特定の刺激入力から糸を手繰って引き出すことができるということです。なるべく多くの記憶の糸を張り巡らせるという作業が、この記憶の地図です。

マインドマップはぜひオススメしたい手法のひとつです。



■参考図書 『記憶する技術

記憶力は、一生、鍛えることができる。

司法試験界の「カリスマ塾長」として知られる、「伊藤塾」塾長の伊藤真氏は、こう断言する。
日本で最難関の試験といわれる司法試験に合格するためには、膨大な量の事柄を覚え、それを使いこなすことができなければならない。
60歳を過ぎてから勉強を始めて、合格する人もいる。
その人たちは特別なのかといえば、そんなことはない。
「記憶する技術」をもっているかどうかである。
それはたとえば、記憶を効果的に定着させたり呼び覚ましたりするためのコツや、記憶する対象に関心をもつといった意識のことである。
本書では、これまで多くの塾生を指導してきた中で、また著者自身が実践してきた、「記憶」を自由自在にコントロールする方法を伝授する。




◆アマゾンで見る◆◆楽天で見る◆◆DMMで見る◆

記憶する技術
著者 :伊藤真

記憶する技術
検索 :最安値検索

記憶する技術
検索 :商品検索する



●関連 Web
 記憶力を養えばストレスフリーな生活が!伊藤真『記憶する技術
 記憶する技術』天狼院書店

●本書を引用した記事
 記憶術:意味付けをする
 オフラインモードで内面刺激を受ける
 記憶術:ガムを噛むと記憶力がよくなる
 リンクリストを活用する
 記憶術:バロック音楽をBGMにする
 記憶術:ネットワークを作る
 記憶術:イメージ記憶法で絵にする
 記憶する技術:呼吸法を取り入れる
 索引チェックリスト
 記憶術:利き手を使わずに書く
 記憶術:ブツブツ言う
 読書の作業ステップ
 記憶力を高める
 PREP読書術
 「覚えられない」は本当は必要としていない

●このテーマの関連図書


続ける力―仕事・勉強で成功する王道(幻冬舎新書)

伊藤塾式人生を変える勉強法(日経ビジネス人文庫)

夢をかなえる勉強法(サンマーク文庫い1-1)

夢をかなえる勉強法

勉強法の王道

(文庫)成し遂げる人の「一点集中力」(サンマーク文庫)



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■知識のネットワーク化

ただ、私のイメージする知識というのは二次元ではなく、もっと高次元のものです。
※これは残念ながら図にできません。

たとえば、本書にある「ニトログリセリン」というのは、「心臓の治療薬」というグループにもつながっていますし、C3H5(ONO2)3 みたいな示性式にもつながっています。また有機化合物というグループにもいますし、ダイナマイトの原料というグループにもつながっています。

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ですので、そこから出る線、入る線がないという孤立したものは、仮に脳内にあったとしても、そこにたどり着く方法がありませんから、引き出せないわけです。

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それはたとえば、記憶を効果的に定着させたり呼び覚ましたりするためのコツや、記憶する対象に関心をもつといった意識のことである。
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著者 :伊藤真

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■現状分析の手順

現状分析の手順は以前の記事で書きました。それを少し引用します。

★――――――――――――――――――――――――――

◆問題解決の7ステップ

問題解決他のための7ステップはまず大きく2つのステップに分けら
れます。

 ◆問題認識ステージ
 ◆課題対策ステージ

の2つ。

さらに問題認識には2つのステップがあって

 ◇問題設定ステップ
 ◇問題把握ステップ

にわかれます。

また、課題対策は5つのステップにわかれます。

 ◇課題設定ステップ
 ◇課題解決ステップ
 ◇総合評価ステップ
 ◇解決実行ステップ
 ◇結果評価ステップ

これらを順番にやっていくことで問題が解決できるわけです。
――――――――――――――――――――――――――★


今週は、問題解決の7ステップのうち、問題認識ステップについて焦点を当てます。
上記の問題認識ステージでも書きましたが

 ・事実に焦点を当てる
 ・細心に分析する

を徹底する必要があります。

■発生事実と非発生事実

ここでいう「事実」とは、

 ・起きていること
 ・起きていないこと

の2つを考える必要があります。

つまり、

 起きている原因を想定する
 その想定を裏付ける事実を集める

という事をやって原因が正しいかどうかを確認する必要があるのですが、人間は(多分みんな一緒だと思いますが、少なくとも私は)自分に都合のいい(仮説を証明しやすい)事実だけを集めてしまいます。
そうすると、「だから、オレの考えは正しいんだ」と思ってしまって、実は他にある問題を誘発している根本原因を見落としてしまいがちになります。

ですの、想定した原因や相矛盾するような事実も積極的に集めないと根本原因に辿りつけないのが普通です。

例えば、製品A,B,Cを作っているとして、製品Aの電源基板が故障したとき、「だから電源基板を作っている協力会社の不良流出だ」と決めつけてしまうと、製品Bも同じメーカが作っているにもかかわらず問題が起きていないという事実から目をそらしてしまうことになるわけです。

だから、類似の問題が他の所ではどうなのかを検証する必要があるわけ。

ここにMECEという考え方が出てきます。

「製品Aの電源基板が故障した」という事実に対して、「製品Bの電源基板は故障していない」という

 起きていない事実

を集めて、すべての情報を「もれなく、ダブりなく」集めることが必要なんですね。
同じ事は時系列についても言えます。

「今日問題が起きた」という発生事実に対して、「昨日までは起きてなかった」という非発生事実を探すわけです。

そうすると、その2つの事実の違いと2つの発生地点の環境の違いを考えれば、起きている原因にたどり着きやすいんです。

■2つの事実を整理する

以前の記事でも書いたように、速やかに、MECEに情報を集める事ができたら、ここから違いを考えます。

この時に使う手法が

  ・特性要因
  ・変化点

の2つ。特性要因図は「フィッシュボーンチャート(魚の骨)」として有名ですね。

 問題が起きた製品と問題が起きなかった製品の違いに着目する
 昨日と今日の違いに着目する

と問題の根本原因にたどり着きやすいです。

製品であれば、私がよく使うのはこのフィッシュボーンチャート。業務のプロセスであれば、TOCの現状問題構造ツリーをよく使います。


TOC手法に関して書きだすとすごく長くなるので、参考図書と私がこれを気に入っている点を上げておいて、今日は終わりにしたいと思います。

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ゴールドラット博士の論理思考プロセス―TOCで最強の会社を創り出せ!

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原書に当たろうと思う方は

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ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

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をどうぞ。どちらも私は名作だと思ってます。

■良いことが重なると悪いことが起きる

この思考プロセスで目からウロコが落ちたのは、

 ・問題は単独では発生しない
 ・問題は2つの原因を持っている

というところ。
これからすっかりTOCの信者になりました。

問題は単独では発生しない

問題はある問題を発生させるような行為によって引き起こされます。
しかしながら、通常、その行為は、何か「良い結果を得ようとして行った」行為です。もともと悪意を持って何かをする場合は別物ですが、基本はその会社の同僚や製品に良い影響を出そうとして何かをするわけです。
それによって問題が引き起こされるというのは、その行為自体に問題があるわけではなく、その行為を引き起こす何かのトリガがあります。このトリガは仕事をしている人たちの何らかの共通認識であったり、会社組織としての要求であったりするわけです。

つまり、その根本的な原因になっている「もの」は、その他の同様の行為を引き起こしている事になります。
それによって、ひとつの原因から複数の現象が発生し、その複数の現象がまた別の現象を引き起こして、、、、と繰り返されて、目に見える問題として発生することになるので、異なる現象の問題が同時多発的に発生することになります。

…文章で説明するとわかりにくいですね。
ぜひ一度、現状問題構造ツリーのサンプルを見てみてください。
非常に簡単なサンプルがこちらにあります。

問題は2つの原因を持っている

このTOCを学ぶ前までは、すごく単純に

 原因 → 問題

のような図式で考えてました。つまり、ある問題にはたった一つの原因がある。
プログラムにバグを引き起こすのは、


と宣言するところを

unsigned intc;

と書いてしまった。という単純な構造。

ところが、多くの業務をする上でのプロセスというのは、非常に複雑なので、このプログラムのような単純な要因になるものではありません。その時に、

 ある事象とある行為が重なると問題が起きる
 ある行為とある行為が重なると問題が起きる

という考え方が、TOCにはあります。

例えば、「出張報告書の提出が遅い」という問題は、

  出張中に緊急案件メールが処理されていない
  出張報告書の提出は優先順位が高くない

という2つの問題があるために、出張後の出社時には、メール処理を優先してしまって出張報告書が送れるという悪い現象が起きるわけですね。

この場合、出張報告書を翌日提出を義務付ける指示を上司が出したとしても、「じゃぁ、今のプロジェクトに関する緊急案件は放置していいんですね?」といわれると上司としては黙らざるを得ません。
逆に緊急案件のメールがないとすれば、出張報告書を書く余裕があり、報告書の翌日提出も可能なわけです。しかし、出張中はあまり頻繁にメールは見ませんので、溜まったメールの中に緊急案件がないというのは誰も言えないわけですよね。
※それで、どちらも対策できずに普通は、「頑張ろうね」みたいにお茶を濁すことになる…。

つまり、2つの原因が同時に起きなければ、問題の現象は起きないという構造になります。

実際の会社の業務プロセスでは、これが3つ4つと要因が重なったり、同時に起きなくても個別の要因で問題が起きたり、色々なケースやパターンが発生して非常に複雑なわけです。

これを単純化して「見える化」できるのが、この現状問題構造ツリー(略してCRTといいます)です。

これは非常に強力なツリーなので、もしまだ使いこなせないかたは、講習会に参加するなど練習の場を踏むといいと思います。オススメ。

◆このテーマのおすすめ図書

intc;

君たちはどう生きるか

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問題解決のプロセス以前の記事で問題解決のための7ステップという記事を書きました。問題解決の7ステップ問題解決他のための7ステップはまず大きく2つのステップに分けられます。問題認識ステージ課題対策ステージの2つ。さらに問題認識には2つのステップがあって問題設定ステップ問題把握ステップにわかれます。また、課題対策は5つのステップにわかれます。課題設定ステップ課題解決ステップ総合評価ステッ..

問題解決の7ステップ3

昨日の記事で問題が発生してから解決するまで、大きく7つのステップがあり、大きく問題認識ステージ課題対策ステージに分けられると説明しました。本日はこの第2のステージ課題対策ステージの2回目。課題対策ステージ課題対策ステージは以下の5つにわかれました。課題設定ステップ課題解決ステップ総合評価ステップ解決実行ステップ結果評価ステップ本日は、最後の3つについて書きたいと思います。総合評価ステップ総合評価ステップでは、最初に作った問題の相関図「..

問題解決の7ステップ1

問題が発生してから解決するまで、大きく7つのステップがあります。いま自分がどのようなステージにあるのか、これを把握しておくと、次の行動が決めやすいです。これらは常に意識しておかないと、つい目の前のドタバタに引きづられてしまいますが、逆に意識的にできると、「先が読める奴」という評判をもらうことができます。でも実は大したことはやってなくて、この問題に対する対応がこの先どうなっていくかのテンプレートを持っているだけなんですね。問題解決の7ステップ問題解決他のための7ステッ..

目標は自分だけが管理できる

目標管理目標管理を採用している組織は多い。しかし、真の自己管理を伴う目標管理を実現しているところは少ない。自己目標管理は、ス口ーガン、手法、針に終わってはならない。原則としなければならない。P.F.ドラッガー著『マネジメント』ドラッガーは各種の著作で、以下のように述べています。知的労働者は第三者が管理・監督するこ..

問題解決を妨げるもの

問題解決には技術が必要です。その技術については、以前の記事問題解決の7ステップ1問題解決の7ステップ2問題解決の7ステップ3問題認識の手法1問題と課題問題認識の手法2可視化する問題認識の手法3現状分析問題認識の手法4現状分析2問題認識の手法5問題を発見する問題・課題・懸念事項などで書いてますので、よろしければご参照ください。ただ、上記で紹介したような技術を用いても解決できないものがあります。問題や課..

ドラッカー365の金言:組織の精神はトップから生まれる

本日の巨人:P.F.ドラッカー本日のお言葉:組織の精神はトップから生まれるお言葉の出典:『ドラッカー365の金言』ドラッカーの『マネジメント』から、「リーダーの真摯さ」のお言葉。この文章は、『ドラッカー365の金言』から引用しました。組織の精神はトップから生まれる。真摯さを絶対視して、はじめてマネジメントの真剣さが示される。それはまず人事に表れる。リーダーシップが発揮..

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問題解決の7ステップ2

昨日の記事で問題が発生してから解決するまで、大きく7つのステップがあり、大きく問題認識ステージ課題対策ステージに分けられると説明しました。本日はこの第2のステージ課題対策ステージについて説明します。ただ、ちょっと長文になってしまったので、このステージも2回に分けてお送りします。課題対策ステージ課題対策ステージは以下の5つにわかれました。課題設定ステップ課題解決ステップ総合評価ステップ解決実行ステップ結果評価ステップ本日はこの内最初の2つに..

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