音楽と仕事の日々

Youtubeのお気に入りの音楽と仕事のヒント

Tag:遅い



 「どうも最近、PCの動きが遅い」

Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。

買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても、実際何の効果もありません。

こういう時に、私が時々やっている対処方法をご紹介。
続きを読む


 「どうも最近、PCの動きが遅い」

Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。

買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても、実際何の効果もありません。

こういう時に、私が時々やっている対処方法をご紹介。
続きを読む


 「どうも最近、PCの動きが遅い」

Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。

買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても、実際何の効果もありません。

こういう時に、私が時々やっている対処方法をご紹介。

■HDDのアクセスランプを見る

PCの起動直後は別ですが、それ以外の時に動きが遅くなったと感じたら、まずやるのは、HDDのアクセスランプの確認です。

もし、アクセスランプが点灯しっぱなしだとか、激しく点滅しているような場合、ディスクI/Oがネックになって問題が発生している場合があります。

これがあたりなら、I/Oを中心に犯人探しをします。

■CPU負荷をチェックする

アクセスランプが問題ない(1秒に1回くらいピカっと光るだけ)ようなら、タスクマネージャーを立ち上げましょう。
タスクマネージャーは

 CTRL+SHIFT+ESC

を同時に押すと立ち上があります。反応が鈍くなっているので、何度も押さないように、この3キーを押してしばらく待ちます。

タスクマネージャーが立ち上がったら、パフォーマンスタブを開いて、CPU使用率をチェックします。
これが100%に近い状態(常に70%以上ある)なら、何か難しい処理をウラでやってます。

次回はタスクマネージャーやリソースモニタを使った方法と、割と単純な対策についてご紹介します。

■■原因を探して対策する

■タスクマネージャで犯人探しをする

上記の2つの場合、いずれの場合でもタスクマネージャーを使うことになるのですが、見る観点が違います。

HDDのアクセスランプの場合は、プロセスタブを開いて、I/Oの項目をチェックしましょう。
I/Oのリード、ライトを激しくやっている(数値が大きい)アプリがあると思うので、これを一旦終了させてみます。
もし、見つからない、あるいはアプリを終了させても状況が変わらないようなら、Windows自体が全体を遅くしてます。

CPUの使用率が問題なら、CPUの使用率でソートしなおしてみて、使用率が高いアプリをチェックしましょう。

■メモリの使用状況

そのいずれでもない場合、Windows自体が重くなっている可能性があるので、もう一度パフォーマンスタブを開いてみてください。
そこで、物理メモリの項目を見てみましょう。

物理メモリは、PCが搭載しているメモリです。この上のメモリのグラフの値が実際に使用されているメモリです。コミットと書かれている項目が実際に使われているメモリだと思えばいいです。

このページで利用可能なメモリが少なくなっている場合は(大体7割位が限界です)、アプリケーションで大食いしているシステムがあるはず。

同じタブにあるリソースモニタで犯人探しをしましょう。

もともとWindowsのようなOSは実際に搭載している以上のメモリを使用することができます。
これを仮想メモリというのですが、これは使用頻度の低いメモリの情報をハードディスクに一時置きして、アプリケーションから見たメモリの使用可能量を増やす仕組みなので、物理メモリだけで処理しきれない場合には、頻繁にメモリとハードディスクのデータのやり取りが行われます。
その結果、高速なメモリから低速なハードディスクに激しいアクセスがされることになって、PCの処理速度が低下することになります。

■犯人アプリを逮捕する

いろいろ探しまわって、犯人になっているアプリを発見したら、対策を施さないといけません。

最も単純なのは、そのアプリをアンインストールしてしまってもう使わなくすること。
その機能が必要であれば、もっと軽いアプリを探すのが一番です。

ただし、社内標準アプリだったり、PCに自分の好みのアプリを入れるのが禁じられているような環境だとそうも行きません。

この場合は、同時に立ち上げるアプリを減らす、他の常駐ソフトなどを外すというような工夫をして使うしかありません。

■一般的な対策

●新しいPCを買う
最も単純な手は、PCを最新で大きなメモリを積んでいる PC に買い変えてしまうか、メモリを増設することです。確実に効果があります。

ただ会社のPCだったりすると、簡単には買い換えられません。

●デフラグをする
ちょっと思い直して、デフラグをしてみるともしかしたら改善するかもしれません。
ハードディスクはデータを読むときに、連続した位置にデータが書かれていると一番高速に読むことができます。PCは使っているとだんだんこうした部分の配置が悪くなるので、デフラグをやってみると改善する場合があります。

●初期化する
PCを買い換えられない時には、PCを買った時の状況に戻すという方法も結構有効です。

今のほとんどのPCはイメージ領域として、Cドライブと同じハードディスクにリカバリーエリアという領域が確保され、そこにPCの出荷時の状態が記録されています。

それを利用して、出荷時の状態に戻してやれば、買った時のうスピードが復元できます。
ただし、作成したファイルやインストールしたアプリも初期化されちゃうので、バックアップをお忘れなく。



◆このテーマのおすすめ図書


現場の必須テクニックGoLiveCS2の仕事術―forMacintosh/Windows

現場の必須テクニックAcrobat8の仕事術―forMacintosh/Windows

Excelショートカットキー事典―仕事力UP!

できるポケット仕事に使えるExcel2010関数がマスターできる本Windows7/Vista/XP対応

よくわかるズバリ解決MicrosoftExcel2013仕事のスゴ技関数テク―Windows8.1/8/7対応

仕事で使える!GoogleカレンダーChromebookビジネス活用術)

■関連する記事

Excel でハイパーリンクを挿入する簡単ワザ

インターネットで、ある単語や画像、アイコンをクリックすると、別の Web が開いて、それについてより詳しい情報が表示されたりします。これをハイパーリンクというのですが、御存知の通り、この機能は Web だけの話ではなくて、Excel や Word, PowerPoint でも使えます。ハイパーリンクExcel のあるセルにハイパーリンクの機能を持たせるには、対象のセルを右クリックし、「ハイパーリンク(I)」というメニューをクリックします。これを一発でやる方法がありま..

マウスに触らずに右クリックする方法

マウスの右クリックって、意外とよく使います。左クリックは、それを選択したり、それにむつ美付けられているアクションをするのですが、あるひとつの動作しかできません。これに対して右クリックは基本的に、その対象に対してできる操作を全てリストにして表示してくれるので、普段と違うことをしようとするとどうしても右クリックを多用することになります。マウスに触るな過去記事でも何度か書いてますが、私はマウス操作が嫌いです。理由は、キーボードに手をおいた状態でマウスを持とうとすると当然キ..

メモの3S_前半

ノートや手帳にメモをしてますか?それ、役に立ってますでしょうか?ノートにしたメモは役に立たない私もかつては、1冊のノートにメモだろうが考えたことだろうが、とにかくなんでも書き込んでました。しかし、よくよく振り返ってみると、半年後にそのノートを見なおした時に、何が書いてあるかわからない。最悪は文字自体が判別できない(^^;;。たとえば、誰かと話をした時のメモ。・担当はさん・〜12/12・PT処理能力3s未満1ヶ月必要クラウドBDF..

PCが遅い時の対処方法2:原因を探して対策する

「どうも最近、PCの動きが遅い」Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても、実際何の効果も..

常駐タスクをチェックする

PCって使っている期間が長いほど、性能が悪くなるみたいですね(経験則)。そのひとつの原因として、常駐アプリがあります。パフォーマンスの改善一度、CTRL+SHFT+ESC って押してみてください。タスクマネージャーが立ち上がりますよね。ここの「プロセス」(Windows10の場合)を見ると、どのくらいのアプリが立ち上がっているかわかると思います。「パフォーマンス」タブを見ると、メモリをどのくらい消費しているかわかります。私が勝手に決めている目安ですが、普段使っている..

PCが遅い時の対処方法1:PCが遅い時の対処方法

「どうも最近、PCの動きが遅い」Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても..

PC操作を早くする4:ウインドウをキーボードで操作する

本日は、素早くPCを操作するコツの第4回。アプリケーションを素早く立ち上げたり、閉じる方法についてご紹介します。素早く起動するこれは過去記事で何度かご紹介していますので、詳細は過去記事をどうぞ。Win+数字キーで特定のアプリを立ち上げるこちらでは、WIN+数字キーで特定のアプリを素早く立ち上げる方法をご紹介しています。マウスを外してPCを使うと操作が早くなるALT+CTRLでキーボードショートカットを作るこちらでは、ユーザ定義のキーボードショートカットを作る方..

PC操作を早くする3:修飾キーを操作する

過去記事で、キーボードショートカットなどについて時々触れてきましたが、本日はその基本中の基本。キーボード操作について、ご紹介したいと思います。修飾キーを憶える修飾キーというのは、他のキーと組み合わせて使うものです。コントロールキーALTキー(「アルト」ではなく「オルト」ね)SHIFTキーWindowsキー前回ご紹介したキーボードの練習ソフト(Webサイト)では、SHIFTキーの使い方は練習できますが、その他のキーの併用は練習できませんので、キーの操作方法につ..

Winodwsショートカット

Winodwsのファイルへのショートカットのプロパティを開くと、「ショートカットキー」という項目があるのにお気づきのかたも多いと思います。これ、活用するとすごく便利なんですよ。よく使うファイルにはショートカットキーを割り当てるほぼ毎日開くファイルやフォルダってありますよね。私の場合はJOB.xlsに仕事関係の必要な情報を書き込んで、何かあるとこのファイルを更新します。たとえば、・××プロジェクトの議事録ファイルのありか・ちょっとやる気になる格言・自分のミッ..

自分の道具だろう?

あなたのパソコンのデスクトップにはショートカットが何個ありますか?いま、私が数えてみたら、12個ありました。ところが、会議などで、個人のモニタをそのままプロジェクタに投影する人がいて、それを見ると、デスクトップほぼ一面にショートカットがおいてあり、「じゃあ、打ち合わせを始めます」といってから、「え〜っと」などと言いながら、マウスを右に左に動かして必要なフォルダを探している人を時々(というか、「よく」)見かけます。同じように、机の上にも、お菓子の袋が散乱していたり、書類..

バックアップ

パソコンにコーヒをぶちまけてしまいました。で、電源をいれても立ち上がらない…なんて、あまり想像したくないシチュエーションですね。緊急事態を想定するところが、往々にして天災は忘れた頃にやってくるもので、普段からどのくらい備えをしていたかによって、実は上司からの評価がかなり変わってきます。たとえば、PCが壊れて、再インストールをやっていたために、提出物が遅れた過去に作った資料がなくなってしまったなどというために、業務に支障が出た場合、同情はしてくれますが..

■同じテーマの記事

遊びの時間を作る

今日のテーマは「遊びの時間」。「遊び」といっても仕事中に遊ぶわけではありません。「余裕」「バッファ」です。仕事はたいていは予定通りには行きません。ただ、経験的には、予定より早く終わることは少なくて、多くの場合は予定を超過します。そのうえ、頭のなかでスケジューリングすると、本当は必要だけどあまり生産性のない単純なことはポロッと抜け落ちることがあります。会議はハシゴしてはいけないたとえば、10時から1時間の会議、11時から別の会議..

↑このページのトップヘ