会議において議長となるひと(会議を主導する人)は当然必須なのですが、ここ10年くらい重要視されるようになったのが、「ファシリテーター」という立場の人。この人がいるといないのとでは、会議の進み具合がかなり違うということで、どこの会社も「ファシリテーション」などという教育プロセスを持つようになったみたいです。
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●簡単なメッセージほど伝わりやすい
プレゼンカを、ここでは「伝える力」と定義します。
第一に自分が思っていること、考えていることを相手に理解してもらう力。それに加えて、人を説得する力もここに含まれます。
人に何かを伝えるには、最初に目的を決めることが大事です。
何のために、誰に向けて、何を伝えようとしているのか。そこから逆算することで、プレゼンの方法が決まります。
当然のことながら、目的は簡単であるほど伝わりやすい。政治家の演説であれば、要は投票してもらいたいわけです。ですからメッセージは「○○党に入れてください」となります。そこから「どうしたら人れてくれるのか」を逆算して話すのです。
ロバート・アラン・フェルドマン(著) 『フェルドマン式知的生産術』
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単純なメッセージで目的をはっきりさせることの利点は、2005 年の郵政選挙を見ればよくわかるでしよう。この選挙は自民党の小泉純一郎総裁と、民主党の岡田克也代表の間で戦われた選挙でしたが、小泉側の主張は非常にはっきりしていました。
「私は郵政民営化法案を通したい。民営化にはこういう利点がある」
それだけです。
岡田側はそれに対していろいろ批判をしましたが、なぜ批判するのかを伝えられませんでした。
小泉改革に反対するのか、支持するのかも暖味で、有権者は民主党が何をどうしたいのか理解できなかった。だから負けたのです。
目的をはっきりさせること、それが第一のポイントです。
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