音楽と仕事の日々

Youtubeのお気に入りの音楽と仕事のヒント

Tag:振り返り


私は、席をたつ時いつも自分が座っていた椅子を見るようにしてます。

もともとは、私がオッチョコチョイで、すぐに忘れ物をすることから始めた習慣でした。最初は意識してやってましたが、最近は自然に視線が元いた場所に行くようになりました。
数秒もかかりませんが、得られるものはすごく多いです。

■席をたつ時

あなたが席をたつ時、何を考えてますか?

おそらく大部分の人は、席を立った目的、つまりコーヒーを買いに行くとか会議に出るなどの目的があって席を立ちますよね。
その時には、「今日は暑いからアイスコーヒーにしよう」とか「この会議では、こんなことを話さないと…」とかすでにその目標のことに気を取られてます。

あなたが今まで座ってやっていたことは忘却の彼方

多くの人が、机の上にペンが置きっぱなしだったり、ノートを忘れて行ったりして、あとで、「あっ、ノートを忘れてきた」とか「ペンがない」とか言うのを、いざ使おうとした時に思い出します。

個人的にですが、すごく気になるのが、椅子が出しっぱなし。立った時に椅子を大きく席から話して立ち上がると、そのまま歩き出しちゃうんですね。

ところが、一部の人は確実に椅子を席に入れてから立ち上がる人がいるんですよ。
経験値ですが、こういう人たちは、ほぼ間違いなく、仕事が丁寧なのと忘れ物が少ないのが特徴。

 立つ鳥跡を濁さず

ですよ。気配り・配慮の典型ですね。

■振り返りの効力

以前の記事で、毎日日誌にその日あったことを書き、その良かったこと、反省すべきことを書き出しているという紹介をしました。

これを何と言うかというと

 振り返り

って言うんですよ。って、そのくらいわかってますけど、実際に振り返りをしているかというと、やってない人が多い。

逆に「いい」と思われる習慣で、やってない人が多いと言うのは、あなたが人と差をつけるチャンスです。

これをあるコンサル会社では「チェックポイント」と呼んでいるそうです。

★――――――――――――――――――――――――――

ケンブリッジが「チェックポイント」と呼んでいるのは、「短い時間で行う、振り返りのミーティング」のことです。「会議の生産性を高めたい」「チームの一体感を高めたい」「メンバーの成長を促したい」 … これらすペてが、一回たった 5 分のミーティングで実現できるとしたら、あなたは信じますか?やり方は至ってシンプル。「ちよっと立ち止まって、振り返る」。これだけです。

影山明(著) 『プロジェクトを変える12の知恵
――――――――――――――――――――――――――★


つまり、ちょっとした打ち合わせが終わった後に、だれかが「チェックポイント」と宣言すると、その会議に出席していたそのコンサル会社のメンバーだけ集まって、その会議の進め方、ファシリテーションの仕方、成果などについて、ちょっとした反省会をするんだそうです。3〜5分だけ。
特に若い人に対してベテランから「あの時はこういった方がいい」「こういう風に迷走したらちょっとブレイクを入れる」などとアドバイスが出るそうです。

こういうのをリアルタイムでしょっちゅうやられたら、その若い人はメチャクチャ伸びるでしょうね。

「だから若くして何千万も稼げるコンサルになれるんだ」と関心しました。

■座っていた椅子を見る

もしあなたがひと仕事片付けた時には、「ちょっとだけ振り返ってみる」ということをするようにしたら、あなたは次の仕事をするときに、ものすごく進歩する人になるでしょう。
あなたが、席を離れるときに、振り返ってみて、椅子がしまってある、机の上に放り出してあるものはない、財布が落ちてない、など本の3秒だけ振りかえることができたら、この先どれほど得をするかわかりませんよ。

特に電車を降りるときには、出口に気持ちを集中させず、今まで座っていた席を見てみましょう。

それが習慣化したら、あなたは一つだけその他大勢から抜け出てますよ。

■参考図書 『プロジェクトを変える12の知恵

プロジェクト成功率95%!
最大限の「やってよかった!」を引き出す「知恵」をすべてお見せします!

「プロジェクトの目標がぼやけている」「議論の結果が行動につながらない」「メンバー間の意見の不一致が放置されたまま」「会議で延々と議論する割には結論が出ない」――。自分が携わるプロジェクトでこんな症状に悩んでいる方は少なくないはずです。
「プロジェクト成功率95%!」――。この数字を信じられますか?そして、それを達成するための秘密があるとすれば知りたくはありませんか?その秘密が、本書で解き明かされています。
「プロジェクト成功率95%」を誇るのは、情報システム関連コンサルティング会社のケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ。同社に転職した筆者が、「なぜケンブリッジの成功率が高いのか」を考え、解き明かした秘密について、自らの驚きを交え紹介します。




◆アマゾンで見る◆◆楽天で見る◆◆DMMで見る◆

プロジェクトを変える12の知恵
著者 :影山明

プロジェクトを変える12の知恵
検索 :最安値検索

プロジェクトを変える12の知恵
検索 :商品検索する



●本書を引用した記事
 「振り返り」をするポイント
 ファンクショナリティマトリクス
 どうして問題を抱え込むのか
 あなたが座っていた椅子を見なさい
 どうして問題を抱え込むのか
 プロジェクトを変える12の知恵 -ケンブリッジ式ファシリテーション-
 できない人はできない

●このテーマの関連図書


業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ

会社のITはエンジニアに任せるな!―――成功率95.6%のコンサルタントがIT嫌いの社長に教えていること

反常識の業務改革ドキュメントプロジェクトファシリテーション〈増補新装版〉

世界で一番やさしい会議の教科書

プロジェクトファシリテーション

先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのか



■同じテーマの記事

「振り返り」をするポイント

ちょっと前から、会社では「振り返り」というのが、ちょっとしたブーム。最近は定着してきましたが、「振り返り」って何をすればいいのか、よくわかっていない人もいるようです。本日は、上司、先輩から出す「振り返り」のコツについて。チェックポイントケンブリッジコンサルタントという会社では、「チェックポイント」という振り返り会があるそうです。Pケンブリッジが「チェックポイント」と呼んでいるのは、「短..

ストレス経験を思い出して、笑い話にする

「ストレス」この言葉の正しい定義はまあ専門化に譲るとして、私はストレスを「自分に影響を与えるすべてのもの」という捉え方をしています。ですので、「楽しいストレス」なんてのもできるわけで…ストレスは徐々に耐性がついてくる過去記事で何度か書いてますが、過労でウツになり会社をしばらくお休みしたことがあります。たしかに楽しい経験ではないですし、何度もやりたいとは思いませんが、これはこれなりに良かったこともあります。ひとつは、ストレスを..

手帳を読む習慣をつける

ビジネスマンなら手帳やノートを書いている人は多いと思います。ここで言っているのはメモ帳ではありません。自分の思考を紙に書きつけたもののことを言っています。見返していますか?私は、業務日誌を PC で書いてますが、考えていることなどはノート(キャンパスノート)に書いてます。レビューと称して、この日誌やノートを毎週/毎月見返して、別のページにまとめたり、書きなおしたりしています。実際、最初の頃はレビューをするのが苦痛でしたが、GTDで仕事を管理するためのトレーニングだと..

褒めるのは難しいけど教えてもらうのは簡単

「エンハンシング効果」という心理学用語をご存知でしょうか?動機付け人にやる気を起こさせる「動機付け」には、2つあって「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」があります。これは言葉の意味どおりなのですが、自分自身の要因でやる気になる場合と、外的要因によってやる気になる場合です。この「内発的動機づけ」で有名なもので、「アンダーマイニング効果」というものがあります。要するに、内発的動機付けによって頑張っていたも..

担当者を決めない計画立案

プロジェクトスケジュールを決めるときに、1.タスクをリストアップする2.日程を決める3.担当者を決めるってやりますよね。でも時々担当者を決めないままスケジュールとして公開してしまう場合があります。多くの PMBOK 系の進め方だと、担当者を決め、最終的に各担当者の業務負荷をチェックして業務量を可能な限り平準化するのがセオリーです。私の勝手な持論ですが、世の中セオリー通りには行かないものです。原則は担当者ありき当然ながら、担当者を決めなければ、そのタスクを責任を..

定型業務をカイゼンしなさい

業務を効率化するにあたり、ときどき「なにか勘違いしているなあ」と思える場面に出くわします。効率化とは、結果を変えずに投入工数を下げることです。決して単純に投入工数を下げることではありません。ま、そこは本題ではありませんが、この前提は強調しておきます。比較対象は「以前の工数」で、本題ですが、「投入工数を下げること」とはどうやって確認できるでしょうか?投入工数が下がったかどう..

振り返りのコツは「予行結差学改」

人が成長するのに必要な最も大切なのは、経験です。どんなに本を読んでも、どんなに講習会に出たとしても、成長できるわけではなく、やっぱり経験しないと成長しません。しかし、じゃぁ経験年数の長い人が優秀かというと、そういうわけでもありません。何が違うかというと、振り返り学習をしたかにあるようです。さて、会議がある程度進んできたら、適度..

わかってから報告しても手遅れ

「なんでもっと早く言わないんだ!」かつて上司にちょくちょくこのセリフを言われました。状況が悪化していくのは担当していれば分かるのですが、「もうちょっとガンバレば…」と頑張っても結局報われずに、トラブルとして表面化してから上司に「あの〜。実は…」と報告すると、大概こう言って怒られました。たとえば、期限当日の就業間近になって、「すみません、今日××の期限なんですけど、まだできてません」なんてこと記憶にありません?タスク管理をしっ..

ポイントは3つあります

認知心理学において、3という数字は人間が理解できる非常にいい数字だそうです。長々とした資料や、数ページにも及ぶリスト。作成者の努力と根性が現れたような資料ですね。でもボツです。私は、人に何か説明するときには、これを最初に言うように意識してます。「ポイント(理由/課題/メリット)は3つあります」3つのポイント要点を少ない数で説明できるというのは、考えが整理されていることを表しています。そして、それを聞く人にとっては、短時間で全体像を聞かせてもらえるという安心感があ..

ファンクショナリティマトリクス

会社でなにかのソリューションをプレゼンしている時に「それですべての要件を満たしているのか?」と聞かれることがあります。こういう時に便利なのだけど、意外と知らない人が多い、ファンクショナリティ・マトリクスをご紹介します。本記事は以下の本を参考にしてます。『プロジェクトを変える12の知恵』ファンクショナリティ・マトリクスとはフアンクショナリティ・マトリクスはシステム機能の要..

仕事で敵を作らない

「人の好き嫌いはするな。誰に対しても一視同仁。いつでも平らに接しろ。来る者は拒まず、去る者は追わず。他人のために汗を流せ。できるだけ面倒を見ろ。手柄は先輩や仲間に譲れ。損して得を取れ。進んで泥をかぶれ。約束ことは実行せよ。やれそうもないことは引き受けるな。これを長い間、続けていけば敵が減る。多少とも好意を寄せてくれる広大な中間地帯ができる。大将になるための道が開かれていく。頂上を極めるにはこれしかない」と、稀..


★――――――――――――――――――――――――――
決定の基礎となった仮定を現実に照らして継続的に検証していくために、決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない。
決定を行うのは人である。人は間違いを犯す。最善を尽くしたとしても必ずしも最高の決定を行えるわけではない、最善の決定といえども間違っている可能性はある。そのうえ大きな成果をあげた決定もやがては陳腐化する。

P.F.ドラッガー  『経営者の条件
――――――――――――――――――――――――――★


成果を上げるためには、意思決定の質を向上させる必要があります。

意思決定をしたときの理由を記録していなければ、意思決定の課題は発見できません。また、過去の記憶を自分に都合よく改ざんすることも人間はします。

かならず意思決定にはフィードバックが必要です。フィードバックするためには、それを仕組み化して決定に組み込んでおく必要があるわけです。

具体的には、かならず次のことをします。

 ・決定したことを書きとめて、いつ振返りをするかを決めてスケジュールに入れておく
 ・その計画にそって行動の結果を振り返る
 ・事前に期待した成果と、事後の成果を比較する
 ・そこから行動を修正するための情報を得る
 ・次の行動に反映させるためのリストを作成する
 ・複数の振返りをまとめて、決定と成果の傾向を把握する

◆振返りがなければ改善はない


ドラッカー教授は、あらゆる決定について「フィードバック分析を行っているが、長年続けていてもなお、驚くことがある」と述べています。

予想と結果の比較検討を行い、意思決定による成果の達成度、行動の質や量などの情報を洗い出していきます。そのうえで、修正すべき課題を明らかにします。これが次の行動に生かすべき改善点です。

せっかく得た貴重な情報も、実際に使わなければ意味がありません。思いつきや勢いに任せるのではなく、あらかじめ決定と行動を修正する仕組みをつくっておかなければ進歩はありません。

これは、意思決定の死活問題ともなります。フィードバックは意思決定の質を向上させるのみならず、重大な危機を回避する点でも有用です。


■参考図書 『経営者の条件



ドラッカー・エターナル・コレクション第一弾。
絶大な人気を誇る不朽の名著。成果をあげるためにいかなる行動をとるべきか。己の強みを知り、時間を知り、なすべきこととなさざるべきことを知る。すべての知識労働者に必須の書。


●関連 Web
 ビジネスリーダー講座-日経ビジネス
 3分間ドラッカー―ダイヤモンド・オンライン
 経営者のバイブル ドラッカーを学べ―WizBiz
 ピーター・ドラッカー - Wikipedia
 3分間でわかるドラッカー−「経営学の巨人」の名言・至言

●関連記事
 目的に立ち返る
 段取りがよくなる段取りシート
 ManicTime
 欲しいものを考える
 やらない勇気
 面接質問「どんな貢献ができますか?」
 優先順位をつける
 ドラッガーのセルフマネジメント
 すぐにやる(ドラッガー 経営者の条件)
 ドラッガーの時間管理
 時間の記録
 目次
 ドラッカー365の金言:組織の精神はトップから生まれる
 人を動かす:罰則は「前向きさ」を失わせる
 意思決定をする
 知識とは「何かを変えるもの」
 好き嫌いで仕事をしてはいけない
 自らをマネジメントする
 時間の浪費をやめる
 機会をつかむ準備をする
 問題は行動によってのみ解決される
 計画を振り返りましたか?
 目標を達成するには時間配分に気をつける
 習慣の力を活用する
 アクションプランには軌道修正が必要
 計画を作りたければ、まず期限を決める
 ドラッカー名著集1 経営者の条件
 仕事効率を上げる基本ルール(技術編)
 行動を組み込まなければ成果はあがらない
 仕事脳は回転の早さではなく体系化
 時間の定期点検
 一般的な問題、例外的な問題
 行動に転化する
 時間は常に奪われる
 やめる・かえる・へらす
 決定しないという決定
 成果を上げる5つの条件
 フィードバックする仕組み
 時間を分析する
 意思決定をする習慣
 時間を創造する
 時間の定期点検
 時間を塊にする
 目的を明らかにする
 人に任せる
 意見から始める
 時間の使い方を記録する
 ビジネス書名著目録(必須図書)





◆アマゾンで見る◆◆楽天で見る◆◆DMMで見る◆

経営者の条件
著者 :ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

経営者の条件
検索 :最安値検索
経営者の条件
検索 :商品検索する

●このテーマのおすすめ図書


ドラッカー名著集2現代の経営[…

ドラッカー名著集3現代の経営[…

創造する経営者(ドラッカー名著…

ドラッカー名著集14マネジメン…

ドラッカー名著集15マネジメン…

ドラッカー名著集13マネジメン…



↑このページのトップヘ