Tag:信頼
コールドリーディング入門:要約1:ストックピール
上司の嫌いな言葉を探りなさい
大抵の人間には、「否定的な反応をしてしまう言葉」というのがあります。
たとえば私なら、「検討します」「考えておきます」という言葉。本来は、「ゴールをプロセスを明確にする」ということが目的で、こういう言葉に引っかかっていたのですが、いまでは、「その言葉は使用禁止!」としちゃってます。
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年上の部下は信用しても信頼してはいけない?
面接で「年上の部下・担当者への接し方」を聞かれたら1
昇進面接などで、私がする鉄板質問。
「あなたのチームの部下やメンバーの年齢構成を教えて下さい」
これは大体次のように続きます。
「年上の方にたいして指揮命令をするときにどんなことに注意していますか?」
自分の経験では意外とみなさんうまく(当たり障りなく)受け答えをする人が多いのですが、こちらの聞きたいことにはなかなかたどり着けません。
こちらの質問の意図は、被面接者の「リーダーとしての力量」が知りたいのですが、多くの人は、
「丁寧語や敬語を使ってはなします」
「年上としてのプライドを傷つけないようにします」
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復唱をすることの効用
コールドリーディング入門:要約1:ストックピール
報連相の手段―上司を捕まえる
「ちゃんと報告をしろ!」
「報連相がなってない!」
よく上司に言われるセリフですね。
「そんなこと言われたって、あんた席にもいないし、メールにも反応しないじゃん…」
といいたいところですが、上司はあくまでも上司なので「すみません…」ということになります。
※ツワモノは、「メール出しましたよ!」と反応するのでしょうが…。
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面接で「年上の部下・担当者への接し方」を聞かれたら2
昇進面接などで、私がする鉄板質問。
「あなたのチームの部下やメンバーの年齢構成を教えて下さい」
「年上の方にたいして指揮命令をするときにどんなことに注意していますか?」
こちらの質問の意図は、被面接者の「リーダーとしての力量」が知りたいのですが、
「丁寧語や敬語を使って話ます」
「年上としてのプライドを傷つけないようにします」
という答えでは20点くらいかな。
答えて欲しいのは、「彼ら(年上の部下)に行動を起こさせるための原則を掴んでいるのか、という点。
私がいろいろな人を部下に持って、その管理を指摘た経験から得たのが、以下の「人を動かす4原則」。
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催促されてはいけない
仕事をする上であなたの印象を悪くする最大の要因は
「催促される」
ことだと思ってます。
「××までにやっておきます」
と言っておきながら、「××になっても報告がない」。
■報告しないのは仕事をしてない
私の場合この時点で、相当腹に据えかねてます。それでも、ちょっと抑えて
「○○ってどうなっている?」
と聞くのですが、
「あ、忘れてました」
等と言われようものなら、「お前、仕事をなんだと思っている!!」と。
さらにひどいのになると
「やってありますが…」
と答えるやつ。
「やりっ放しかよ!!」
個人の趣味でやっていることなら、だれにもいう必要はないですし、言おうが黙っていようが、それは個人の好き勝手です。
しかし、サラリーマンの仕事は、「誰かから受け取って、それを形を変えて誰かに渡すこと」です。インプットとアウトプットがあるんですね。
それをアウトプットしなければ、仕事はやってないのと同じ。
■催促されない
仕事をするときに、締切りは絶対に必要です。締切りがない仕事はやる必要がありません。
あなたがもし、結果を催促されているようなら、あなたは、仕事をしてないと思われてます。
つまり、あなたの評価を下げる原因になってます。
少なくとも、私は部下の評価をするときに
催促した回数
は相当重視してます。
ウチの会社では MBO を導入して仕事の成果を自己申告してもらってますが、その時に、「今期、私から××回催促したよね?」と減点対象にしてますし、チームミーティングでも、そのひと宛てで私にCCが入ったものは、「催促メールが来たよね。あなたのミスなので再発防止をしてください」と要求してます。
とくに危ないのが、メールの途中から上司にCCが入った催促メール。
これは相手が相当問題している場合が多いですので、緊急対応するようにします。でも仕事は緊急にしてしまった時点で、評価が下がっていると思ったほうがいいです。
仕事に対する「意識の問題」を問題視されかねない重要なことだと考えたほうがいいみたいですよ。