FXや株式売買のようなトレーディングで、その日のうちにポジションをニュートラルにする(決済する)トレード手法を、デイトレードというそうです。

私がToDoリストをつくるときに気をつけているのと同じ考え方なので、

 ToDoリストはデイトレードで

を意識しながらToDoリストを作ってます。

要は、ToDoリストを書くときに気をつけるのは次の2点。

 ・1日完結
 ・客観評価

■1日完結


ToDoリストを翌日に持ち込むほどの粒の大きさにしてしまうと、つい細かくするのが面倒くさくなって、「顧客リストを作る」などという非常に大きなToDoを作ってしまいます。

大きなタスクというのは、具体的な行動が書かれていない場合が多いので、手をつけづらくなってしまいます。
その結果、着手延期というのが発生します。

これを避けるためには、粒を小さくして、着手したら長くともその日のうちに終われるくらいの大きさにしないといけないという事だと認識してます。

もし実際にやってみて、見積もりが間違っていて、当日終わらなかった時にでも、そのタスクは完了にします。
続きは新しいタスクを起こして翌日やるようにします。


■客観評価


タスクはどうなったら終わりかを明確にしないと、

 「やった」けど「終わった」かどうか??

みたいな状態になってしまいます。そうすると中途半端な状態で終わったかのように処理してしまって、その次のタスクをしようとした時に、「アレが足らない」「コレが足らない」という事が起きます。
だから、

  ゴールを明確に書く

これにつきます。

例えば

  新しい企画のアイディア検討

ではなく、

  新しい企画のアイディアを3つ以上出す

と書くわけです。

これを書かずに思っているだけだと、実際やり始めて2つしか出なかった時

 「まぁ、アイディアは考えたんだし…」

と判定基準がズルズル状況に合わせて甘くなります。

ですから、タスクを書きだすときには、

  ・数詞を入れる
  ・行動を伴う動詞を入れる

のが必須条件。

よく打ち合わせで、タスク出しをした結果、

 ・××の課題について検討する(○○さん)
 ・××の方法を見直しする(△△さん)

みたいなタスクを上げて、「じゃ、次回までにこれをよろしく」として打ち合わせを完了させようとしているの見かけた時には、私がほぼ100%ツッコミを入れます。

  「検討する」って「何をして、何がどうなること?」

と聞くと、返事が返ってこないことが多いですね。つまり、何もしなくても全然問題無いわけです。そんなのタスクじゃない

同じような動詞で

 ・考える
 ・調査する
 ・整理する
 ・見直す

みたいなのもありますね。

これらの単語は、行為を表さないし、ゴールに行き着いたかどうかも客観的に判断できないので、タスクとして書きだすときには絶対に避けないといけない単語です。

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