通常Windowを新しく開くと、全画面にしていない限りちょっとづつ重なって表示されますよね。

まぁ、たしかにどんなウインドウが開いているのかはタイトルがちょっと見える状態になるので、探すのが簡単かもしれませんが、2つのウインドウを比較しながらとか、2つのウインドウにまたがって作業するときには、重なっているととても不便。

■半分に表示する


Windows7になってWinキーでウインドウのサイズをキーボードで調整できるようになりました。この機能で、面白いのが、画面の半分のサイズで表示するという機能。

 ★Win+←で左側半分にウインドウが表示されます。
 ★Win+→で右側半分にウインドウが表示されます。

この機能を使うと、半分に表示したい左側のウインドウを選択して、Win+←、さらに右側のウインドウを選択してWin+→を押す。

そうすると2つの画面が綺麗に左右に分かれて表示されます。

■Winキーのウインドウ位置制御ショートカット



 画面の左側にウィンドウを固定する   Winキー + ←
 画面の右側にウィンドウを固定する   Winキー + →
 ウィンドウを最大化する        Winキー + ↑
 ウィンドウを最小化する        Winキー + ↓
 画面の上下にウィンドウを拡大する   Winキー + Shift + ↑
 複数モニタのときに左側モニタへの移動 Winキー + Shift + ←
 複数モニタのときに右側モニタへの移動 Winキー + Shift + →


■Windowsの最大化、最小化


上記にやりかたは書かれていますが、最大化や最小化も、以前は
  ALT + SPACE, N/X
のようにシステムメニューを表示させていたのですが、Win+↑/↓の一発でできるようになりました。

■おまけ


以前、デスクトップの画像で色彩心理学をつかうという記事を書きましたが、ウインドウをどんどん開いていくとすぐにデスクトップは見えなくなります(よほど高解像度のモニタを使って見える人は別でしょうけど)。

ですので、ある作業を始めたら、作業にいらないウインドウは見えなくしてしまうのが、集中力を高めるコツです。
そこで、一発で今開いているウインドウ以外を最小化する方法があります。

  Winキー + HOME

です。私の場合、カスタマイズしたenthumbleを使ってますので、

  Win + 無変換 + B

でこのような動きをします。

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