★P180〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

例えばTOEIC で高得点を取るために英語学習をはじめたい、という人がいるとします。この人はまず何からはじめるべきでしょうか。

いきなり英会話学校に入学するとか、分厚い参考書を買って学習しはじめるという手段もあるとは思いますが、私の経験から言えることは、この手の学習方法は長続きしないということです。

意気込んではじめても、あまりの負担にそれが苦しみになり、結局挫折してしまうのです。

英語学習に限らずですが、何か新しいことをはじめるには、できるだけ負担のない簡単なことからはじめることを強くおすすめします

英語学習のケースなら、たまに届く英語のメールを欠かさず読むことからはじめるとか、家にいる間は英語のラジオをつけっばなしにするといった、遊びと区別がつかないような軽いところから少しずつはじめるのがコツです。

一旦開始して習慣化すると、だんだん負担が少なくなります。そして続けられたものについては思ったより身についているものです。

身についていれば次のステップに移り、負担を少し増やしても続けられるようになります。そうするといつの間にか英会話学校や分厚い参考書にも耐えられるようになっています。

一見遠回りのようですが、実はこれが目標達成に向けた近道です。

「継続は力」ですが、「力が必要な継続」は継続しないのです。

河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ
――――――――――――――――――――――――――――★


本書の意見には全面的に賛成。

ドラッカーにも、「習慣の力」をとくくだりがありますが、それほど難しいことを言わなくとも、なんとなくわかっていることです。

ただ、意識として、どうしても「最短距離で駆け抜けたい」とか「明日の朝には完了していたい」とか思ってしまうので、火事場のクソ力頼みの行動をとってしまうのですね。

私も学生時代には、試験の前日が「全て」でしたし。


■簡単なこととは?


しかし、実際に何かやろうとしてみると、「簡単なこと」という判断基準が実に難しいです。

その時は「簡単なこと」だと思って始めるのですが、2日、3日となってくると、「やるのは簡単」とはいえ、「始めるのが難しいこと」になってしまいます。で、結局三日坊主、と。

どのくらいなら簡単かという判断は、どうも私にはできないようで…。

そこで、「継続は力」ですが、「力が必要な継続」は継続しないを真似て、

 「続けられること」が「簡単なこと」

だと考えるようにしました。

つまり、最初はちょっと欲張って(本人の意志としては「欲張らずに」)初めてしまったら、次の日は、「飽きたらやめる」ところまでが、さいしょから「やろうとしていたこと」だと考えます。つまり、気が向いたらやめる

次の日も、やり始めることはやり始めますが、また、気が向いたらやめる。

こうして繰り返していると、継続できる範囲がだいたい一定してきます。

私はブログサラヒン~サラリーマンの仕事のヒントを書き始めるにあたり、平日は毎日記事を書くということを決めました。やってみると、書き始めればそれなりに書けました。
しかし、書き始めるまでが大変で、ネタを考えるところから、書き終わるまでだいたい2時間。

続くわけがないですね。平日毎日2時間なんて。数日で挫折。

ということで、「ネタを考える」ところでやめてしまうようになりました。
ネタがあれば、書くのは週末に一気に書き上げることが可能でしたので。

これができるようになったら、次は「毎日文書の骨格まで書いておく」ようになりました。

そうして、だんだんやっていることが伸びていき、今ではほぼ毎日記事2本づつ(サラヒン~サラリーマンの仕事のヒントと本ブログの記事)書いてます。

所要時間は1本あたり20~30分。時間も短くなりました。これは、習熟度が上がったということでしょうかね。

いかがでしょう、「始めることができたら満点」と意識して継続してみるという作戦は。



■参考図書 『たった1%の仕事のコツ





立ち読みできます立ち読み可
こんなことがありませんか?

 とにかく仕事がたまる/上司によく無視される/命がけでつくった書類を見てもらえない/「言ってることがわからない」と言われる/会議で反対ばかりされる/自分にだけ、メールの返信がこない(遅い)/いつもあら探しされる/いつもあとまわしにされる/いい仕事は全部他人にもっていかれる/やり直しばかりさせられる/まじめにやっているのになぜか報われない……

そんな人は、その「やり方」を見直す必要があるかもしれません。まじめさとパフォーマンスは決して正比例ではありません。悪い意味で「まじめ」すぎると、パフォーマンスは逆に下がるのです。

デキる人とは、このまじめの「力のかけかた」を知っています。

そこにはちょっとしたコツがあります。このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。
実は99%の人がしていない、ちょっとした、でも効果絶大な仕事のコツを、本書では紹介していきます。





◆アマゾンで見る◆◆楽天で見る◆◆DMMで見る◆

たった1%の仕事のコツ
著者 :河野英太郎

たった1%の仕事のコツ
検索 :最安値検索

たった1%の仕事のコツ
検索 :商品検索する



●本書を引用した記事
 議事録は清書してはいけない
 命令か依頼か―リーダーとしてのメンバーとの付き合い
 たった1秒で相手の好感を得るボールペン操作術
 C:\_USR\Personal\BLOG\sarahin\一瞬で相手を落とす!
 C:\_USR\Personal\BLOG\sarahin\一瞬で相手を落とす!
 考える仕事は早めに終わる
 体調の維持管理をする
 目的に立ち返る
 問題・課題・懸念事項
 パニックになるのを避ける方法

●このテーマの関連図書


99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ

99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ

図解99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

頭がいい人の仕事は何が違うのか?

図解99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ



■同じテーマの記事

買い物は楽しいか?

タスクリストをつく効果として、よく買い物のたとえ話がでます。たとえば、週末にいろいろな日用品を買いにいくとします。何もせずに売り場を回っていくと、途中で「を買わなきゃ」と思い出し、売り場を行ったり来たりすることになったり、買い忘れが出たりしがちです。家に帰ってから買ったものをチェックすると、「あ、足らなかった…」とかいうことになって、再度買い物に…。一方、事前に「買い物リスト」を作ってから出かけると..

タスクの名前

タスクリストの制約事項タスクリスト(ToDoリストと呼ぶ場合も)を何らかのソフトを使って管理されている方も多いと思います。まぁ、どんなソフトをつかっても、上から下にやるべき仕事がずら~っと並ぶことになります。これで結構不満なのが、タスクが2次元以上の管理ができないこと。つまり、企画書を提出するというタスクをするために、企画案を可能な限り考える企画案に沿ったデータを集める企画案のプレゼン資料を作るという詳細タスクにわかれます。さらにやり始めてみたら..

長期計画は決めない

業務をする上で、計画(スケジュール)は必須です。ところが、この計画、たてた途端に遅れ始めるのが困りものですね。全く不思議でなりませんが、そうなるものは仕方がない。本日は効率的な計画の建て方。計画の建て方のクセ計画をたてるときに、どんな計画を書くかは、人によってパターンがありそうです。もちろん、会社の社風やそのプロジェクトの重要度にもよって変わってくるでしょうけど、普段の自分自身の計画の建て方が、大勢で計画を立てている時も同じようにクセとして現れます。..

なぜなぜ分析4:「なぜ」の段階のレベルが飛んでいる

「なぜなぜ分析」という言葉を知らない人はあまりいないのではないかと思います。では、そのやり方は?というと結構心もとない人も見えるのではないでしょうか。やっぱり、ある手法というのは、基本的なやり方があって、そのやり方をきちんとトレーニングを受けていないとうまく使えないものです。これは、なぜなぜ分析に関する本を読むだけではな足らなくて、実際に講習などで受講してみないとうまく使えるようにはなりません。もちろん、講習を受けたからといってそうなるとか限らないですが、本で詳細を..

スケジュールにはショートカット

何かのタスクをスケジューラやタスクリストに登録するときにタスク名称だけ書いてませんか。実はこれ以外と効率が悪いです。タスクリストに資料を集めるタスクを作成する時には、そのタスクについてある程度がんが得ているので・あの資料と・このデータを・こう加工して・こんなイメージに仕上げようと思っていたりします。また、タスクの依頼がメールであれば、そのメールにタスクが必要になった背景などが書かれていますし、必要な情報がどこにあるのかが書かれてます。たとえば、..

圧倒されそうな相手の前では、意識的にゆっくりした動作をとろう

普段接触回数が少ない人と話すときには誰しも緊張します。上司ならまだしも、上司の上司、さらに上の役員とか。社長や役員がずらりと並んだ場で発表しようとしたり、大勢の前でなにかの話をしないといけない、みたいなシチュエーションでは、平常心で話ができるようになるなんてのは、きっと神経が鉄骨でできてないとムリかも。だからといって、冷や汗を流しながら黙って立ってましたでは仕事になりません。なんとかしなければ…緊張を和らげる方法大..