ある特定のジャンルに関する本を何冊も読んでいると、パラパラっとめくって、あるいは目次に目を通して、その本に書いてあることが大体(なんとなく)わかるようになるまでの時間が短くなります。
最初のうちは、目次を読んでも何のことやらさっぱりわからないものが、目次を見ただけで、「あ~。これはちょっと新しい視点かも」とか思って、実際に詳しく読んでみようと思えるようになります。
特定のジャンルに関する本を読む、私の目標はこの辺りにおいてます。
つまり「目次を見れば、その本の要約文が書けること」というものです。
■20分でその本の大意がわかる
この本『知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る』に書いてあったことから、この目標感を決めました。
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知的ストレッチを効率的に進めた場合、何が変わるのかと言えば、ひとつは深さで、もうひとつは幅です。
幅というのは、とりあえず基木的に興味をもったととに関連する新書や一般向けの木を5 冊から10 冊読むことで広げられます。5 冊程度の本が一気に読めないのであれば、そのテーマに対する興味は大したものではないということでしょうから、その題材では幅は広げられないと考えたにうがよいでしょう。
もっと知りたいと思えたり、次々に疑問が出てくる状態が、まさに「幅が広がっている」ということになります。
深さに関しては、専門書を読んでいくのが一番の近道です。
【深さの目標は、専門家と呼ばれるに足るレペルと考とればいいと思います。
学術書を立ち読みして20 分くらいでそこに書かれていることがわかる、という水準に達しているのが専門家です。】
日垣隆(著) 『知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る』
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学術書はかなりハードルが高いので、私の目標は、
一般向けの書籍で、目次を見れば、その本のだいたいの要約が書けること
というところにおいてます。
そういう意味で、仕事術や時間術関係の書籍なら、ほぼ10分もあれば、その本に書いてあることはだいたい理解できるようになりました。
あとは、目次で「?」とか「!」とか言うところだけを拾い読み(「立ち読み」とも言う)すれば、読んだ気になってしまいます。
最近は、もうちょっと別のこと(ジャンル)に興味がでて、「幅が広がっている」という感じですかね。
■目標を定める
目標を決めることの効用については、いまさら書くまでもありませんが、1冊づつの目標(「2時間で読み切るぞ」とか「要約文を書くぞ」、「誰かに紹介するぞ」など)も必要でしょうけど、あるジャンルについて、こういう目標を決めると、ちょっとづつ進化していく感じがして楽しめるのではないかとおもいます。
もちろん、それを活用してこその読書でもあるのですが。
■参考図書 『知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る』
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