どこかに観光に行くとして、どこに行きますか?
歩いていける距離のお寺に行きたい人はあまりいないでしょう。
でも、そのお寺、実は観光名所だったりしません?
観光地に住んでいる人は、たとえそこが風光明媚な場所であっても、別の観光地に行きますよね。
結婚している方には思い出があると思いますが、一人で暮らしていた時には、仕事から帰っても、食事の支度が待っていたのではないでしょうか。ところが結婚すると、帰ってみると食事がテーブルの上に出ていて、「お疲れ様でした」といってくれる人がいることに感動したりしませんでしたか? 配偶者に感謝して「ありがとう!」って。
ところが、結婚して1年も経つと、それが当たり前になって、「このオカズ、嫌いなんだよな〜」みたいになったりしてません?
本書ではそんな心理をついたテクニックが紹介されてました。
「男の涙」みたいなものもありますが、いつも何かにつけ泣いている人が、また泣いていてもだれも気にしませんね。普段泣かない男だから、その涙に重みが出るわけ。
ここでいう感動というのは、「感情が動く」という意味での「感動」です。どれほど風光明媚な海岸でも、自分が住んでいる街なら空気のような存在です。別に何も感じなくなります。でも、見たこともない場所で海を見ると「絶景!!」になりますね。
本書『他人に軽く扱われない技法』にあるように「怖い人になる」というのは、意識してはなかなか難しいですが、私は
時には怒ってみせる
ということは意識してます。使う場面はよく考えないといけませんが。
対応に変化をつけると相手の「感動」が引き出せるようになるかもしれません。
●本書を引用した記事
人を動かす:相手の話を聞くときには手を止めなさい
体を動かすと影響力が増す
ダルカチと60人のモンゴル人
目を細めて人を見ると凄みが出る
ゼロ秒思考3
ゼロ秒思考2
ゼロ秒思考1
反対せずに異論を言う方法
インバスケットを学ぶ1
環境を構築する1
他人に軽く扱われない技法
ゆっくりしゃべる
人を動かす:人を説得する原則6:しゃべらせる
命をかけるに値するかを考えて議論に持ち込む
人を動かす:人を説得する原則3:自分の誤りをただちにこころよく認める
人を動かす:人を説得する原則3:相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ
人を動かす:「イエス」と答えられる問題を選ぶ
人を動かす:1ガロンの苦汁よりも1滴のはちみつのほうが多くの蝿が取れる
人を動かす:人を説得する原則2:相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
人を動かす:人を説得する原則1:議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける
一流のお店にいく
人を動かす:心のなかに欲求をおこさせる
生産性を意識する
人を動かす:人に好かれる原則6「重要感を与える―誠意を込めて」
遠慮は交渉を失敗させる
人を動かす:名前を覚える努力をする
人を動かす:人に嫌われる方法
人を動かす:あなたの応援がしたい
人を動かす:相手の心のなかに強い欲求を起させること
人を動かす:人に動いて欲しければその人の問題を扱いなさい
人を動かす:他人の長所を探しなさい1
人を動かす:チャールズ・シュワップの給料を決めたたったひとつの技術
弱音を吐くな
人を動かす:人の8つの欲求を満たす
人を動かす:罰則は「前向きさ」を失わせる
一流のお店にいく
会議の時に座る位置を意識する
援助はうけない
反論させない技術
遠慮は交渉を失敗させる
予算は2倍にする
いつもと違うところに感動がある
戦略的不機嫌さ
本質的特性と偶発的特性は分けて考える2:仕事の本質的特性と偶発的特性
本質的特性と偶発的特性は分けて考える1:本質的特性と偶発的特性
北風と太陽―意図を隠して行動を促しなさい
相手に勝たせると味方ができる
影響力をもつと仕事ができるようになる
魚はミミズで釣りなさい
長所を挙げてもらうと勝手に説得されてくれる
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:裏表がない
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:危機感と向上心
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:やってみせる
トレーニング不要の思考整理術
●このテーマの関連図書
歩いていける距離のお寺に行きたい人はあまりいないでしょう。
でも、そのお寺、実は観光名所だったりしません?
観光地に住んでいる人は、たとえそこが風光明媚な場所であっても、別の観光地に行きますよね。
■当たり前に感動はない
結婚している方には思い出があると思いますが、一人で暮らしていた時には、仕事から帰っても、食事の支度が待っていたのではないでしょうか。ところが結婚すると、帰ってみると食事がテーブルの上に出ていて、「お疲れ様でした」といってくれる人がいることに感動したりしませんでしたか? 配偶者に感謝して「ありがとう!」って。
ところが、結婚して1年も経つと、それが当たり前になって、「このオカズ、嫌いなんだよな〜」みたいになったりしてません?
本書ではそんな心理をついたテクニックが紹介されてました。
★P69〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●まれな場合にしか優しくしない
いつでも他人にやさしくしてはいけない。
なぜかといえば、親切を受ける相手は、あなたのやさしさを当たリ前のものとして考えるようになり、せっかくやさしくしてあげてもたいして感謝されないからである。
しかも、そんな相手にかぎって、たまにやさしくするのを忘れたりすると、激しい怒りを見せたりするのである。つまり、やさしくしても感謝されないばかりか、やさしくしないと怒られるという、まことに困った状況に置かれてしまうのである。
「人にはやさしくしなさい。そうすれば、相手もあなたに親切にしてくれます」
などという妄言を信じてはいけない。やさしくしても、必ず相手から親切がかえってくる保証などは、どこにもないからである。善人の言うことは、耳にはやさしいが、その反対のほうが現実には正しい。
日本は、世界中に ODA をバラまいているが、一番多く ODA をもらってきたのが中国である。もし善人の言うことが正しいなら、中国が一番日本に感謝してくれるはずだが、あいかわらず日本に文旬を言ってくるし、日本にとっての軍事的な脅威にもなっている。本当は、人にやさしくしないほうがいいのである。たまに、思いついたときにだけ、親切にしてやれば十分なのである。
その点、怖がられる存在の人は、怖さでも勝負できるし、ごくたまにはやさしさでも勝負できるという有利な立場にたてるのである。
武器はたくさん持っていたほうが有利なのであって、「武器なき人格者は滅びる」と、マキャペリも指摘しているとおりである。
本田宗一郎さんは、気に人らないことがあると、すぐに相手をぶん殴るような怖いところがあったが、たまにホメたりもするので、それが部下の技術者たちにはたまらない魅力と映ったそうだ。
怖いからといって敬愛されないのかといえば、そんなことはない。どんなに怖い人物でも、いつでも怖い顔をしていられるはずがなく、たまにはやさしい顔を見せることもできる。そういうギャップが他の人には魅力的に映るのであり、敬愛もされるのである。
普段はツンツンしていて冷たいのに、時折、男性を甘やかせてあげる女性のことを「ツンデレ」というそうだが、そういう女性は男性によくモテるらしい。なるほど、心理学的にいっても、それはたしかにそうであろう。
やさしくするばかリが能ではない。
むしろ、頭を働かせながら、計算してやさしくしたほうがいいのである。
内藤誼人(著) 『他人に軽く扱われない技法』
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「男の涙」みたいなものもありますが、いつも何かにつけ泣いている人が、また泣いていてもだれも気にしませんね。普段泣かない男だから、その涙に重みが出るわけ。
■変化のあるところに「感動」がある
ここでいう感動というのは、「感情が動く」という意味での「感動」です。どれほど風光明媚な海岸でも、自分が住んでいる街なら空気のような存在です。別に何も感じなくなります。でも、見たこともない場所で海を見ると「絶景!!」になりますね。
本書『他人に軽く扱われない技法』にあるように「怖い人になる」というのは、意識してはなかなか難しいですが、私は
時には怒ってみせる
ということは意識してます。使う場面はよく考えないといけませんが。
対応に変化をつけると相手の「感動」が引き出せるようになるかもしれません。
■参考図書 『他人に軽く扱われない技法』
「お客さんにナメられて、とんでもない値下げの条件ばかり飲まされるんです…」「同僚のなかでも、僕だけが、上司に集中的に怒鳴られているんです…」「いつまでたっても新人扱いで、大切な仕事をまかせてもらえないんです…」本書を読めば、もうあなたをだれも軽んじたりしない!究極の自己防衛術。 |
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他人に軽く扱われない技法 著者 :内藤誼人 | 他人に軽く扱われない技法 検索 :最安値検索 | 他人に軽く扱われない技法 検索 :商品検索する |
●本書を引用した記事
人を動かす:相手の話を聞くときには手を止めなさい
体を動かすと影響力が増す
ダルカチと60人のモンゴル人
目を細めて人を見ると凄みが出る
ゼロ秒思考3
ゼロ秒思考2
ゼロ秒思考1
反対せずに異論を言う方法
インバスケットを学ぶ1
環境を構築する1
他人に軽く扱われない技法
ゆっくりしゃべる
人を動かす:人を説得する原則6:しゃべらせる
命をかけるに値するかを考えて議論に持ち込む
人を動かす:人を説得する原則3:自分の誤りをただちにこころよく認める
人を動かす:人を説得する原則3:相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ
人を動かす:「イエス」と答えられる問題を選ぶ
人を動かす:1ガロンの苦汁よりも1滴のはちみつのほうが多くの蝿が取れる
人を動かす:人を説得する原則2:相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
人を動かす:人を説得する原則1:議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける
一流のお店にいく
人を動かす:心のなかに欲求をおこさせる
生産性を意識する
人を動かす:人に好かれる原則6「重要感を与える―誠意を込めて」
遠慮は交渉を失敗させる
人を動かす:名前を覚える努力をする
人を動かす:人に嫌われる方法
人を動かす:あなたの応援がしたい
人を動かす:相手の心のなかに強い欲求を起させること
人を動かす:人に動いて欲しければその人の問題を扱いなさい
人を動かす:他人の長所を探しなさい1
人を動かす:チャールズ・シュワップの給料を決めたたったひとつの技術
弱音を吐くな
人を動かす:人の8つの欲求を満たす
人を動かす:罰則は「前向きさ」を失わせる
一流のお店にいく
会議の時に座る位置を意識する
援助はうけない
反論させない技術
遠慮は交渉を失敗させる
予算は2倍にする
いつもと違うところに感動がある
戦略的不機嫌さ
本質的特性と偶発的特性は分けて考える2:仕事の本質的特性と偶発的特性
本質的特性と偶発的特性は分けて考える1:本質的特性と偶発的特性
北風と太陽―意図を隠して行動を促しなさい
相手に勝たせると味方ができる
影響力をもつと仕事ができるようになる
魚はミミズで釣りなさい
長所を挙げてもらうと勝手に説得されてくれる
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:裏表がない
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:危機感と向上心
入社5年目以降に覚えるべき5つスキル:やってみせる
トレーニング不要の思考整理術
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