・え〜っと、今日の宴会の場所はどこだったっけ?
・あれ? 今日訪問する予定の客先はどこだったっけ?
・この前見たあのWebページに面白い絵が書いてあったよなぁ
なんてことにならないように、ノートに地図やその時のスナップショットを貼り付けて、記録に残す。
なんていうテクニックはもう皆さんご存知ですよね。
今日は、それをより便利にする方法の紹介。
■スナップショットをとる
以前の記事でも紹介しましたが、私は基本的にテキストエディタ波です。
なので、ちょっとしたノウハウを発見した時には、それをテキストで書き起こしていますが、どうしても文章で説明するとわかりにくくなる場合もあります。
例えば、冒頭に書いたような地図の場合。
・××駅をおりて、
・3つ目の●●●という信号を左に曲がって
・さらに2つ目の○○○のカドをを右に曲がって
:
なんていうことを書いても、あとでいちいち文章を読まないとわからないので、すぐには判断できなくなってしまいます。やっぱり画像情報というのは圧倒的に情報量が多くなります。
こういう時には、ノートにその地図を印刷して貼り付けておいて、それを見たほうがよっぽど早い。
でもちょっと困ったことが有りました。
最近の地図はすごくカラフルなので、上からボールペンでキーになりそうなところに目印を書いておいても、他の色と混じってしまって、書き込み場所がすぐに見つからないこと。
■彩度を落とす
そこでやり始めたのが、印刷前にちょっと全体の彩度を下げて印刷すること。
こうしておくと、ボールペンの彩度が相対的に高くなるので、書き込んだところが、チラ見程度ですぐに発見できるようになります。
EXCELだと、スナップショットを取る機能があるので、EXCELをたちあげておいて、スナップショットを選択して、対象のウインドウのスナップショットを取る。
その後に、「図の書式」→「色」→「彩度」で彩度を30%くらいにしてやると、全体に軽いモノトーン調になります。
これをノートサイズに縮小印刷(用紙の大きさを指定してやれば自動的にサイズを調整してくれます)して、ノートに貼り付ければOK。
これで、書き込みをしても、その部分がしっかり目立つようになります。
あとは必要な書き込みをするだけ。
ただ、Google MAPみたいに、そこへのルートを示してくれる線が画像に含まれると、その線までモノトーン調になるのはちょっと残念ですが…。
地図ソフトでそういった、ルートを目立たせるような仕組みを自動的に組み込んでくれないかしら。
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