私がちょっとだけ「追っかけ」をしている方がみえます。

  苫米地 英人

このかたが著書のなかで勧めてみえるのが、写真記憶法です。

■お昼ごはん


いきなりですが、今日食べたお昼ごはんを思い出してください。
どこにどのくらいのおかずがあったかを絵に書いてみてください。

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描けけましたか?

ちなみに私は何を食べたか自体を覚えてません(^^;

苫米地氏のセミナーであったのが、

 自分の携帯(腕時計)の絵を書いてみてください

という課題。書いてみると全然かけません。

 ・機種のロゴはどこに書いてあった?
 ・特殊キーはどんな配置だった?
 ・テンキーの順番は?

さっぱりでした。

その後に、答え合わせで自分の携帯を見ます。その後に、苫米地氏が、また質問します。

 いま、何時何分でしたか?

また、答えられません。

いかにいい加減にものを見ているのか認識させられました。


■人は物事を見ていない


苫米地氏によると、人間の脳は、自分の興味のあること、知っていることしか、目に写ったものを認識しないのだそうです。

そういえば、発想法の訓練で「カラーバス」というのがありましたね。
強制的に人間の注意を喚起する方法です。
今日は、そこは本題ではないので、これはまた別の機会に。

苫米地氏は、「注意力・記憶力を高めるためには、才能でなくて訓練である」、と言われています。

その訓練が写真記憶法。


■写真記憶法



 1.覚える光景を力メラで撮っておく。
 2.撮った写真を見る。心の中で 「力シャ!」とシャツターを切る。
 3.覚えた光景を絵で再現する。
 4.写真と自分が描いた絵を見比べる。

これを繰り返し実行するわけです。

注意することは
 ・自分にとって馴染みのないものであること
 ・どこにでもあるような当たり前の風景であること
 ・思い出せない部分はなるべく予測して書くこと
 ・2で見る時間は5秒くらいにすること
 ・必ず4をやって答え合わせをすること
です。

■変性意識状態


人間はこの変性意識状態にあるとき、非常に記憶力が高まるそうです。
変性意識を作るのにも訓練があるのですが、この写真記憶法をすることで、一瞬にして変性意識を作ることができるようになるそうです。そうすれば、例えば無意味な数字の羅列でも、瞬時に覚えられるそうです。

■ノートに書く


私はこの訓練のために、Google画像検索を使ってます。

Google画像検索で、「風景」と入力する。そこで表示された風景写真や絵を適当に選んで、それをノートに書き写す。で、最後に答え合わせをする。

最初の頃は、全く何も覚えてませんでした。最近は大体の輪郭くらいなら何とか書けるようになったかな?

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