もし、昇進を望むのであれば、

 イエスマンになる

と決めることが必要です。
上司の決めたことに疑問を挟んではいけない。もちろん、どうやってそれを実現するかについて相談したり、質問したりすることはありです。しかしながら、まず、「命令されたことをすぐに実行する」という前提で質問しなければなりません。

■上司だって間違う
もちろん、上司だからといっていつも正しい判断をするとは限りません。もし、間違っていると考えたらどうするべきかというと、「言われたようにやる」のが正しい姿だと思います。

なぜなら、上司がそれをやるように指示したということは、上司から見てそれが適切だと判断したからです。上司の決定は絶対だと思うべきです。

ただし、法を犯すような行為は拒否しないといけません。それ以外は、たとえ他の人がなんと言おうと、自分の判断がそれとは違おうと、決然とやってください。

その結果間違っていたら、それは上司の問題ですし、さっさとやってさっさと結論が出れば、方向修正も早い。上司の決定について、不服だからといって、半ばサボタージュのようなことをしていれば、結論も出ませんし、上司だって納得できません。

■反論しても取りやめにはならない
一般的に言って、たとえ部下が反論したからといって、上司が一旦決定したものを白紙撤回することはまず有りません。何らかの方向修正をして、再度業務命令として降りてきます。
それだったら、さっさと始めたほうが上司も納得できるということです。

さらに、もしあなたが反対して、上司の指示が軌道修正された時に、それがうまく行かなかったら、上司は「こいつが反対してやり方を変えた結果が、これだ」と思います。いうかどうかは別として。
あなたはその評価に耐えられますか?

■上司の地位を甘く見ない
上司になるには上司になるだけの評価がされた結果、現在のポジションにいます。つまり、あなたよりも上司の判断のほうが正しい判断をする可能性が高いと更に上の上司から判断されているわけです。



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